箱崎をさるく ~思い出とお土産~

今回の旅行のお土産。

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九州国立博物館のキモ可愛い五臓六腑の虫の置物と、その虫たちについて書かれた『ハラノムシ』という本。
旅に出てわざわざなんでこれをチョイスしたんだ・・・。と言われかねないお土産。
実際、持ち帰って家族は微妙な顔をしていた。
家族はお菓子のお土産だけでいいと言うので、結局、私のコレクションとして部屋に置いてある。


左側の赤い六本足のヤツが「脾臓の悪虫」と言う。
この虫は人の食べたご飯を横取りし、エキスをすするのだそうだ。よって、この虫がいる人は「痩せの大食いになるらしい。
その隣の赤い蛇のようなのが「霍乱(かくらん)の虫」と言う。お腹に住んでいて、とり憑かれた人は酷いおう吐をおこすのだと言う。
青と白色のが「ソリの肝虫」と言う。凶悪な虫で辛い物をものみ背骨にかぶりつくのだそうだ。背中が反り返る病気を引き起こすらしい。
そして、背中がハリネズミのような赤いのが「肝積(かんしゃく)」。
この虫がいる人は怒りっぽくて、怒りで顔が青ざめている。すぐに人を怒鳴りつけ、酸っぱい味好むのだそうだ。

戦国時代、医学がまだ十分でなかった時代の人々は、体調が悪かったりすると、このような虫たちが
体の中にいるのだと思っていたのだろうか?
本には戦国時代の医者たちが体の悪い人々の病気の症状を虫で表現したものだとも書いてある。
病気を擬人化(疑虫化)するなんて昔の人の発想も面白い。



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※箱崎宮の花庭園。季節によって様々な花が見られる庭園



佐賀を昼過ぎに出て、博多を経由して久しぶりに箱崎に行ってみました。
箱崎のあたりも学生時代によく出かけた所です。
箱崎宮で何度神頼みをしたことか。
箱崎宮のあじさい苑にも何度も行ったし、
参道の先にある箱崎浜では、いつまでもいつまでも黄昏ていたっけ・・・。

今回の庭園は秋の花が咲いていたり夏の名残りが残っていました。


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彼岸花や桔梗など秋に馴染みのある草花

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まだ夏の面影のある植物もたくさんありました。


久しぶりに箱崎に来て気がついたこと・・・。
それは箱崎駅が箱崎宮から凄く離れた所に移転したことです。
以前はJR箱崎駅は、箱崎宮と道路を隔ててすぐところにありました。
ところが、500m以上離れた所に移転。すごく立派な駅舎に生まれ変わっていました。
昔とは比べ物にならないほど綺麗でカッコよくて、使い勝手が良い駅になっていましたが、
どうしてだろう・・・なんだか寂しいような、違う町になってしまったような気がしました。
地下鉄の箱崎宮前からのの風景は全く変わっていなかったので、懐かしいと思っていたのに、
裏手のJR箱崎駅近辺が様変わりしていて軽くショック。

町も変わっていくし、人も変わってしまったのだろうか・・・。
と、しみじみ思ったりして。
まだ、感傷的になる年齢じゃないんだけど、あまりの変わりようについていけない~








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この記事へのコメント

  • HT

    こんばんは。
    お土産に買ってきた、五臓六腑の虫の置物とその本面白いものがものがあるのですねー。なるほどな~って感心しました。
    駅舎が変わってしまいましたですか。寂しいものですよね。私の処も、場所は変わらないのですが、昔は山小屋を模した駅舎でしたがビルになってしまいました。それに伴って駅周辺も区画整理されて面影も何もないです。伝統的なもの残しながら変わってほしいですね。
    2009年09月24日 00:18
  • 末摘花

    HTさん
    「ハラノムシ」の本はなかなか面白い本です。
    世の中の気難しい人やら困った人にはもしかしたら住みつかれているのかもしれません。

    町が綺麗になるのは良いのかもしれません。でもなんだか寂しくなりますね。私は箱崎駅のボロさ加減もその周辺の細い道も好きだったんですけど。
    町の雰囲気もそのままの開発って難しいのでしょうね。
    2009年09月24日 00:36
  • みず

    気持玉ありがとです
    ハラノムシ、ベストチョイスでしょ(笑)
    それにしても、写真、キレイですね。
    うちはいつまでたっても上達しません
    2009年09月24日 01:42
  • テルツマ

    面白いお土産が有るものですね。
    私も欲しいなー
    見て作って見たい
    2009年09月24日 07:54
  • カメさん

    五臓六腑の虫のお土産品を考え付いた人は素晴しいです。
    虫たちの形や表情もユニークで面白いです。
    興味の無い人は食べるお土産のほうが良いかもね。
    2009年09月24日 10:57
  • みずがめ

    その虫たち、すごーく興味深いです。
    ストラップ付けて持って歩きたいくらいです。
    楽しませていただきました。
    2009年09月24日 16:15
  • あっこちゃん

    よく、腹の虫に据えかねる・・・とか、疳の虫がいるネェ・・・とか言いますよね。
    腹の虫が据えかねる時は植えの全部の腹の虫が暴れているのかもね。・・・納得しました。
    白いお花の群生は白い彼岸花でしょうか?
    最初、お堀に浮いた花びらかと思いました。綺麗ですネェ。
    ひょうたんはなんと美しい”ひょうたん形”
    見事ですね!!
    2009年09月24日 19:40
  • 末摘花

    みずさん
    私も写真はあまり上手じゃないんです。色々な人のブログを見るととても綺麗な写真があって羨ましく思っています。
    私はたくさんとってマシなものを掲載しています。
    でも褒めていただくと嬉しいです。もっと練習します。褒められると伸びるタイプ(笑)
    2009年09月24日 19:48
  • mu.choro狸

    >五臓六腑の虫の置物と、その虫たちについて書かれた『ハラノムシ』の本。
    何となんと、楽しい人だなぁ。
    昔小さい頃、母に虫下しという薬を飲まされたけど、どれが住み着いてたのかな?読みながら人に当てはめてたりしてね(爆)
    思い出の場所が変わってしまうってなんか切ないよネェ。
    2009年09月24日 19:49
  • 末摘花

    テルツマさん
    手芸がお得意なテルツマさんなら作れるかもしれません。
    ハラノムシは色々なのがいるので、コレクションを増やしていきたいと思っています。
    布製のマスコットもありましたよ。
    2009年09月24日 19:57
  • 末摘花

    カメさん
    そうなんです。五臓六腑の虫たちに愛らしさを感じるか、気持ち悪さを感じるか人それぞれみたいです。
    私には置物の虫たちのとぼけた表情が可愛い。悪さをしそうに見えません。
    でも、これが自分から出てきたら「ギャア!」と驚くでしょうけど。
    2009年09月24日 20:00
  • 末摘花

    みずがめさん
    ストラップにしたいんですね!
    そんなみずがめさんに朗報です。九州国立博物館に行けばストラップも買えます。もしかしたら通販でも買えるかもしれませんよ。
    2009年09月24日 20:03
  • 末摘花

    あっこちゃん
    白い花は彼岸花です。この庭園の彼岸花は圧倒的に白ばかりでした。
    ひょうたんは不思議です。こんなに重たそうなのに蔓はよく支えていられるなぁと思います。植物って弱そうで強いですね。

    著しく短気な人とかは肝の虫がいるんでしょうねぇ。虫に取りつかれてお腹の中は大変なんでしょうね。そう思うとちょっと笑えますね。
    2009年09月24日 20:09
  • 末摘花

    mu.choro狸さん
    虫下し!懐かしい言葉。私が子供のころはお腹に虫がいないか調べたりするのがありましたね。保育園や小学校低学年のころまでは学校でチョコレート味の薬を全員が食べさせられていたような…。
    たぶん意地悪な人には凶悪な腹の虫がいたんだろうなぁ~(笑)
    私はどうやら「腰痛の虫」に今とり憑かれているような気がします(笑)
    本によると「木香(もっこう)の根」を飲むと虫が下るらしいです。木香って
    簡単に手に入るのかなぁ~(笑)
    2009年09月24日 20:14
  • オリーブ

    この本面白そうですね。
    昔の人は悪いことはこのように具体的なものの仕業にしたのですね。
    例えば天体の不思議さもきっと神様か悪魔のなせるわざと思ったことでしょう。
    その名残が今も全くないとも言えないところもありますね。
    ユニークなお土産に目を付けるなんてさすがです。
    2009年09月24日 22:09
  • 末摘花

    オリーブさん
    読んでみるともっと面白いです。「欠伸の虫」というのもいましたよ。
    病気かと思うほど、怒りっぽい人、陰湿な人などにはこういう虫がとり憑いているんでしょうね。でも、そういう人を見たら「あんな虫がいるんだ~」とほくそ笑んでしまうかも。ちょっとしたストレス回避になるかもしれません。
    2009年09月24日 23:02
  • peko^^*

    腹の虫のお話し、面白いですね^^
    お土産のお写真を見せて頂きながら笑ってしまいました♪

    秋のお花が綺麗ですね^^*
    石垣と彼岸花が風情ありますね!
    ひょうたんも見事で^^びっくりです(^_-)-☆
    まだ緑のもみじも綺麗です^^*
    2009年09月25日 13:21
  • 千水

    こんにちは
     腹の虫ねぇ、昔は大真面目だったのかもしれないね
     しかしユニークで面白い
     欠伸虫もいるのかいな! 
     健康維持に役立てば虫も捨てたもんじゃぁない

     桔梗の紫が秋空の太陽で眩しい
     ヒョウタンの陰影に奥行を感じる
     生気あるもみじ葉の美しい緑がいい♪
     
     
     
     
    2009年09月25日 17:09
  • 末摘花

    peko^^*さん
    コメントありがとうございます。
    ハラノムシの本は面白いです。いろんなハラノムシがいます。欲望の虫みたいなのもいますよ。

    神社の中にある庭園の写真なんんですけど、たくさんの植物がありました。
    2009年09月25日 23:33
  • 末摘花

    千水さん
    写真は偶然撮れたものなのです。偶然でもいい写真になっていると嬉しいものですね。お褒め下さりありがとうございます

    ハラノムシたちは「欠伸の虫」だけではありませんよ。人間の欲望をかきたてるような虫君たちもいますよ。浮気症な人には「風邪の虫」っていうのがいるかもしれませんよ(笑)
    2009年09月25日 23:37
  • かときち

    こんばんは!初めてコメントします♪(気持ち玉は押したことありますが…)
    箱崎も旅のルートだったんですね
    箱崎は通勤で通ってるとこなんですが、全然知らないステキな景色があって面白いな~と思いました!灯台下暗し…ですね
    それと…キモ可愛い「ハラノムシ」たち、超笑えました!私も買ってしまいそうです
    2009年09月27日 19:36
  • 末摘花

    かときちさん
    箱崎辺りに住んでいるのですか~。いい所ですね。私も一時、社会人になったら箱崎か香椎あたりに住んでみたいと思っていたんですけど断念。
    友達と時々あの沿線を探検していました。
    ハラノムシグッズは色々あるので、博物館に行ってみてくださいね。
    2009年09月27日 21:14

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